管理人雑記 FILE-03
シルキーズブランドAVG
PC-98X1シリーズおよびエプソン社製互換機用
そろそろPC系18禁ソフトに振れても良い頃であろう、雑記第三話です(笑)
そんなわけで、ときメモ編で触れたとおり今回はシルキーズブランドAVGを
ご紹介といきましょう。
シルキーズといえば01'上半期にエルフの別ブランドとして、かの竹井正樹氏を
原画に起用した「flutter of birds」にて華々しく発足し、その後も
AVGのラインナップでリリースを続けるソフトハウスとして記憶にある方も
いると思います。
がしかし! ここで取り上げられるシルキーズとは、過去PC98x1シリーズの
AVG界に名を残す数々のゲームを作り上げた、過去のシルキーズですので
そこはどうぞお間違いの無きよう(笑)
まずは私がPC系AVGにハマったきっかけを与えてくれたタイトルから。
川原崎家の一族
(C)シルキーズ 1993
これは私が友人から譲り受けたPCと一緒に譲ってもらったソフトのうちの
ひとつで、一番最初にプレイしたPC系ギャルゲーの第1号という記念すべき
ソフトだったりします。
当時のコンシュマーAVGと言えば推理系の一本道なモノがほとんどで、
正解にたどり着く選択でなければ、ほぼ間違い無くゲームオーバーという
そりゃ素晴らしいものばかりでした(爆)
そんな中、マルチエンディング採用を謳ったこの川原崎家の一族は
当時のPC系ギャルゲー紹介雑誌でも軒並み高い評価を得ていたような
記憶があります。
マルチエンディングを初採用したソフトか、と問われればそうだったか
どうかは定かではありませんが、それを採用したAVGの初期作品で
あることと、私がプレイした中ではこれが初めてのマルチエンド作品
だったのは間違いありません。
その画期的なシステムに度肝を抜かれ、また、今となってはありがちな
シナリオではあるものの、初めてとも言えるPC系18禁ゲーということも
重なり、全シナリオをコンプするほどハマったのを覚えています。
これで気を良くした私は、シルキーズブランドを徹底的に漁る事に
なったのでした。
とはいっても全部覚えてるわけでもないので、そのうちのいくつか
記憶に強く残っているものをご紹介しましょう。
恋姫 〜Mystic princess〜
(C)シルキーズ 1995
川原崎からはずいぶんと間が開きますが、その間のソフトはこれといった
特色も無く、それなりに面白かったよ、って程度ですので割愛(爆)
まあそれはさておき、本題である恋姫の話題に入りましょう。
これは間違い無く業界初と言える試みがなされた作品です。
それは「テキスト縦書きシステム」。ちなみに正式名称ではないです(爆)
これは読んで字のごとく、普通のPCでは横書きのテキストになるのに対し、
文章を縦書きとしているものです。日本的な田舎を舞台としている事から、
その雰囲気を出すためとして用いられました。
最初は違和感のあった縦書きも、見なれてしまえばそれはそれでなかなか
味のあるもので、結構気に入っていたのを覚えています。
そしてなにより特筆すべきはその中身でしょう。
幼馴染み萌えの方にはたまらない、メインヒロイン総幼馴染み!(笑)
綺麗なおねえさま、寡黙なお嬢様、おてんばなケンカ友達、元気な妹という
定番中の定番のラインナップが全て幼馴染みなんですぜ、ダンナ(爆)
シナリオに関してはいわゆる不思議系……御伽噺(おとぎばなし)と言う方が
正しいかもしれませんが、とにかくそういう話です。
ただそれだけだと良くも悪くもありがちなゲームですが、この恋姫の場合は
笑いのツボを非常によく押さえてあり、またそれが作品のテンポを変に崩す
ことなく展開される小気味良さがあったわけです。
エルフでは一時旧作のリメイクばかりをリリースしていた時期があり、これも
Windwsに移植されたので名前をご存知の方もいると思います。
ただ、私は元祖である98版の絵が気に入ってたので買う気にはなれません
でしたけどね。
まあ、名作は時を越えるというやつで、これもその例に漏れず移植となりました。
そんなシルキーズブランドの復刻版でリリースされたもので他に私のお気に入りが
あるのでそれもご紹介。
ビ・ヨンド 〜黒大将に見られてる〜
(C)シルキーズ 1996
これは前記した恋姫のスタッフが再結集し製作されたもので、当然そのテイストも
受け継がれた名作です。
結構シリアスな始まりと終わりなのに、それをぶっ飛ばす勢いの本編がこれまた
がっちりと笑わせてくれるあたりは、さすが恋姫スタッフといったところ。
複雑な分岐とフラグの立つポイントの曖昧さ、さらにはそのフラグポイントが
かなりエンディングから遠い場所にあったりで、攻略難度はかなり高かったのを
覚えています。
破壊をもたらす魔王と呼ばれる存在である主人公。それを取り巻く女の子達との
ドタバタが非常に楽しく描かれており、物語に惹きこんでくれます。
位置付けとしては……SFファンタジーとでも言えばいいんでしょうか?
これはプレイしてみないと分類がなんとも言えません(笑)
ちなみにラストシーン付近にはアクション要素を取り入れたミニゲームなども
用意されており、これをクリアしないとシナリオ上でゲームオーバーになって
しまうものの、コンティニューが無限のうえ、コンティニューをするたびに
自分のライフポイントがUPするので、いずれは勝てるようになっています。
このあたりの配慮もすばらしいですね。
ただ、あまりの攻略難度に絵・シナリオともにオールコンプできませんでした。
そんなふうにシルキーズ作品で惹き寄せられたAVG。とにかくいろんなメーカーの
作品を遊び倒すうち、今でも名作と語り継がれるある作品に出会います。
それが
リーフビジュアルノベルシリーズ
だったわけです、はい。